健康な肌は、レンガを積んである状態!

健康な肌は、レンガを積んである状態を作り上げていますが、角質が砂漠になってくると、繋ぐセラミドなどの細胞間の脂質が減り続けて、つながっていない状態、つまり隙間が多くなっている状態になるので痒みを感じやすくなるんです。
これを肌の状況に合わせて行うことが重要です。例えば湿度が高い夏場は汗もかくため、乾燥しにくいと状態となっています。この場合は保湿ではなくて保水が中心となってきます。逆に乾燥する冬場のスキンケアは、保水だけなく保湿することも必要です。そして、逆に過度に保湿と保水をしてしまうと過剰なスキンケアになりかねません。自分の肌の状況、外的な要因を総合的に考えて唐突ですが、「界面活性剤」という言葉を聞いたことはありますか。界面活性剤は、「水と油を混ぜる」という、一見「えっ?」と思うことを叶えてくれる物質です。

どういうことかというと、右手が水になじみやすく(親水性)、左手が油となじみやすい(親油性)ので、二つをつなぐ役割を果たすことができるのです。水だけでは落ちないタンパク汚れを落とすためには、この界面活性剤の性質を利用します。洗剤で汚れを落とす、というのはそういうことなのです。合成洗剤も純石鹸も、界面活性剤を使っていることになるのです。これらがどう違うかというと、合成洗剤に使われる界面活性剤は主に石油から生成され、純石鹸の界面活性剤は、すべて植物性です(脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウム)。洗剤のことを、純石鹸と呼ぶのです。界面活性剤は、こうして洗剤に使うほか、医薬品・化粧品・食品など広く私たちの生活必需品の中で使用されています。
乾燥、アトピー肌などの肌トラブルを抱える方に水をまかずに、シートだけかけるのと似たようなことです。シートは、これ以上の乾燥を防ぐ役割で、それ以上のものではありません。乾燥してしまった肌の改善には、あまり期待できないのです。
スキンケアの悩みで悩みが多いのが乾燥肌でしょう。カサカサになると痒くなり、いてもたってもいられません。
痒みの原因を知っていますか?実は痛みの点というのがあります。
痛さとかゆさは近い関係です。
大学の研究で、証明されています。
保水を行わずに、保湿だけを行うのは、この水撒きをしないのと同じこと。乾燥した砂(肌)はそのままとなってしまいます。保水をしなければ、スキンケアは始まらないのです。保水をして初めて、保湿や保護が意味を持ってきます。保水された肌を上から守って、より良い状態にしていくことを、肌の弱い方には守っていただきたいものです。
肌が、自分を守るバリア機能は重要です。肌がダメージを受けると、バリア機能も傷ついて弱くなりがちです。そうすると、肌の外側から異物の侵入を許してしまいやすくなるのです。ですから、乾燥した肌を保湿するだけではなく、肌がダメージを受けたことを自覚して、バリア機能を補うことを意識する必要があります。バリア機能を補い肌を保護するために役立つのは、常温で固形になっているオイルや、肌を守る成分を含むクリーム、それから、物理的に肌を覆ってしまうもの(包帯など)。最も手っ取り早いのは、肌を保湿すること、そして包帯で覆って守ることです。
合成洗剤で洗った衣類をすすいでも、洗剤の成分を完全に落とすことはできません。界面活性剤が繊維に残留するのです。界面活性剤を残した衣類を着ると、夏場などは汗をかくので、界面活性剤は汗に溶けだして、より肌に付着しやすい状態となります。それに、合成洗剤の洗浄力は繊維から柔らかさを奪ってしまい、ごわつきがちとなります。

そこで、よく使われるのが柔軟剤です。ところが、この柔軟剤にも、界面活性剤がたくさん入っています。柔軟剤は、衣類にあえて油を残すことで、柔らかさを出すものです。油を衣類に残留させるとき、ここでもまた、界面活性剤がついてくるのです。合成洗剤で洗ったタオルに柔軟剤を使うことで、残留界面活性剤が増えてしまうので、それで顔を拭けば界面活性剤が肌に移ることになります。
アトピー性皮膚炎や乾燥肌では、日々悪化の原因が近くにあります。汗をかいたまま放置していたり、かゆさに負けてかきむしったり、刺激性の強い洗剤や石鹸で、頭や手を洗ってしまうなど、少しの事でも悪化します。
他にも口にするものにおいても、ちょっとしたことでアレルギー反応が出る要因を取り払いたいところです。
もちろん、この隙間は、外からの異物が入ってきやすく(目に見えない菌など)、それが原因で免疫反応が出て、痒みが止まらなくなります。それと同時に水分を失うことによって乾燥した角質内に侵入した痒みの神経線維は、バラバラの角質では、大きな痒みを認知しやすい状態を作り出しやすくなります。
洗濯の後に衣類に残っている合成洗剤の界面活性剤は、その浸透作用を肌の上で発揮し、傷などを通じて皮膚表面を突破します。そして体内で、水と油を混ぜる、つまり水分とも皮脂とも容易に混ざる性質によって、皮膚のバリア機能を奪ってしまいます。炎症や掻き傷の多いアトピー肌は、特に侵入経路が多いということになります。つまり、界面活性剤が容易に入ってきてしまうということです。その結果、バリア機能の破壊によって外部刺激を受けやすくなって痒みが生じ、掻き傷を増やして終わりのないループに陥ってしまうのです。
痒みを判断すると言っている神経線維は、角質層の潤いがしっかり保たれている状態になると、角質層ではなく真皮までしか伸びなくなります。
スキンケアでまずすべきなのは角質の乾燥を防ぐことが基本となってきます。神経線維が表面までいかないように真皮までの状態にしておきましょう。
むずがゆさを判断する神経線維は、肌トラブルの無い方では、皮膚のかなり中までしか伸びていません。しかし、真皮の上を覆う角質の水分が失われるそう、肌が乾燥すると、痒みを判断する神経線維が、角質部に、伸びてくることが、分かってきました。
乾燥における重要なケアは、初期段階として肌を保湿することです。
水分で保湿することを保水と言います。
よくある保水の商品として、水が入っているものです。
最も多い成分が水である化粧水や乳化させた乳液化粧品が保水におすすめです。
保水のレベルとしては、ローションとジェル系が高いです。

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